帝都世界観

トレーラー

嘉永六年浦賀にアメリカから黒船がやってきた。それはこの国の一大事になる、はずだった。
1853年 【大天蓋崩落】それまで想像の産物とされていた未知の世界が公のものとなる。
突如現れた知られざる隣人達に人々は畏怖と羨望を浴びせる。
それから数十年、融和と拒絶、争いと和解が幾度となく繰り返されてきた。

ーーーー1912年、太正弐年日ノ本国帝都統京。
人と隣人が生きる科学と魔法が融合した東洋の魔都。
狭すぎる箱庭の中でおもちゃ箱をひっくり返したような日常が今日も繰り返される。
途絶えることのない雑踏の中、消えることのない祭囃子を聞きながら蒸気の霧に覆われたこの都市で、君は何を見る。

「我はM*より始まるゲームの目的を記述する」

あらためようこそ、お隣さん。

基本設定

黒船来航の年に大天蓋崩落と呼ばれる、それまで想像の産物だと思われていた(あるいは一部のものしか知らなかった)存在が、公のものとなり世界中の人間にとって既知の存在となる事件が発生した。
これによって人々は突如現れた隣人(こうして現れた存在を総称してこう呼ぶ)の対処に追われることとなる。
人と隣人、人と人、そして隣人と隣人による衝突は何度も何度も起こった。
しかし狭い星に生きる彼らはやがて互いを知り、ぎこちないながらも歩み寄り始める。
未だ様々な問題を抱えながらも人と隣人は同じ世界に生きている。

隣人

かつて想像の産物といわれ、大天蓋崩落事件によって既知の存在となった者たちの総称。妖怪、妖精、亜人、悪魔、天使、etcetc......
その種類は数千から数万といわれている。ただし種としての数は人間が最も多い。
基本的に同じ特徴を持つ隣人同士でコミュニティを持つことが多い。中には根本的に相いれないコミュニティも
人間にはない力と技術を持っているコミュニティもしばしば

帝都統京

現実世界で言う帝都東京。
もともとガチガチの鎖国だったが、隣人の協力によって討幕が行われたため、その後の移民は比較的スムーズに行われた模様。
さらに隣人の持っていた技術を取り入れた魔法科学の発展は世界随一。
エネルギーが少ないのは変わらないため、パワーバランスはうまくいっている?
隣人がアメリカHLに次いで多く住んでいる隣人都市

科学技術

現実の歴史よりはるかに先を進んでおり、ラヂオ、テレビジョン、飛行機械など様々なものが存在する。 ただし電気によるものではなく、蒸気機関と魔法機関によるもの。
そのため石炭はとても重要とされている。
また蒸気機関の発達に伴い都市は霧に覆われていることが非常に多い。
環境汚染は魔法によってある程度抑えられているが、それでもなかったころに比べると程度はひどい。

文化風俗

アメリカとはいまだ不平等ながらも条約を締結しており、同盟国。さらに互いに隣人を受け入れている政策をとっているため、文化交流は盛んに行われており、帝都では喫茶や服装など影響が多々見られる。
また隣人の文化に関しては一般的にはあまり大きく浸透していないが、各々制限を受けることはほぼない(ただし公共の福祉を除く)。
隣人の中には日ノ本国内に特別区を持っているものもいる。

ドキュメント


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Last-modified: 2016-03-02 (水) 15:59:33 (2980d)